2012年09月27日
またまた。でも久しぶり。
何度かこのブログでもご紹介し、お酒のアテとしてお出しして、
中にはおかわりされたり、これを先ずご注文されたりするほどお好きなお客様がいらっしゃったり、
「 手がかかってますねぇ。 」 と言っていただけたりすると、作ってる側としてはとても嬉しく思います。
でも、美味しく食べていただきたいと思っているせいもあるのでしょうが、作ること自体はそんなに大変ではありません。
強いて大変と言えば乾かすために並べる作業でしょうか?
こんな具合に。

別に伸ばさなくても乾けばいいのでしょうが、
毎回こうしてしまいます。 そうせずにはいられない性分のようです

というわけで、 久しぶりに 『 グレープフルーツのピール (砂糖煮) 』 を作りましたので、
お通しでお出しします。
お好きなお客様、遠慮なくどんどんおかわりしてくださいね

2012年09月26日
飲むデザート。
実は、既に今シーズンも密かに始まっています。
モンブラン と マロングラッセ
を飲んでいるかのようなカクテル


早速、召し上がったお客さまから
「 いいね! 」 ではなく、
「 いや~ん



ありがとうございます

お酒も秋物へ突入です。
2012年09月21日
“否ぶらり”途中下車の旅。(後編)
そしてさくら肉の後は、松本途中下車の一番の目的であるバー巡りへ。

オープンとほぼ同時に飛び込んだのは全国的に名の知れたお店 「 MAIN BAR COAT 」
蔵造りの2階に佇む、なんとも立派な分厚い一枚板のカウンターにアンティークのチェア、
並ぶお酒やカクテル、そしてサーヴィスと
贅沢に時間を過ごすにはこの上ないハイパフォーマンスな要素を兼ね揃えています。
( と、私が言うのは何ともおこがましいのですが

入店後しばらくすると次々と席が埋まっていきました。
私の隣には綺麗にジャケットを召したひとりの老紳士がおかけになりました。
恐らくいつもご注文されているカクテルなのでしょう
それを作るマスターと他県のバーの話をハキハキとした口調で話しながら
楽しそうに作る工程を見つめています。
さっとその一杯を召し上がってお帰りになるお姿は何ともカッコよく感心させられました。
マスターのお話ではこの方、地方のバーにもわざわざお出かけになるそうで、
しかも御歳80歳

これには私も周りのお客様もビックリです

自分も歳をとってもあの老紳士のように元気にバーで飲んでいられるようでありたいと改めて思ったのでした。
続いて伺ったお店は 「 BRORA 」
先程の COAT のカウンターも大変立派でしたが、
こちらのカウンターも圧巻!
10m超の長さと短いところでも1mはあるという奥行き、そしてその厚み
木材は当店と同じくブビンガ。
ついつい撫でてしまいます

ビルの3Fにあるこのお店。どうやってこれほどの長さのある木を入れたのか?
それは・・・
こちらのお店に伺う機会がございましたらぜひお店の方に聞いてみてください

カウンターやチェア、広さのある空間、エントランス、そして気持ちの良いサーヴィスとなんとも贅沢な空間です。
当初の予定では一軒あたり1時間程の滞在で計3軒のバーに伺うつもりでしたが、
時間的にとても忙しなくなってしまうため、3軒目をあきらめ、
こちらで扱っているシガーを頂きながらゆっくりとさせていただくことにしました。
どちらのお店も時間の経過とともに次々に席が埋まっていきましたが、
決して騒がしくなることもなく、
店内で携帯電話での通話をする人も、
その場にいる全員に話が筒抜けになるほどの声の大きさで話をする人も誰一人としておらず、
場違いの服装をされた方も少なくとも私が滞在した時間にはいらっしゃいませんでした。
マナーをわきまえて各々の時間を楽しんでいらっしゃいました。
互いが互いを思い遣る。
いいお店とは決して店側だけで作るもの・作れるものではなく、
その店のルールの中で、
その場に居る全員がお互いのことを思い、気遣うからこそ
それが行動に表れ、その場での話の内容・言葉を選び、
適度な緊張感を持っていられる。
その結果、自然と 「大人の社交場」 としてのいい空気・空間が生まれるのだと私は思っています。
いいお店とは、場をわきまえたいいお客さまがいらっしゃる店
私が常日頃思っている “ いいお店 ”像 をこちらの2軒で見れた気がしました。
恐らく松本のバーの先駆者となったお店が地元のお客様を苦労しながら育てていき、
そこに後からできた若いバーが続いて、
それぞれが高い志をもって地道にバーの嗜みをお客様に伝えていき
そのお客様の嗜み方を新しいお客様が見て、手本にして・・
その結果今の松本のバー文化ができたのだろう
と勝手に思ってみたり・・・
とは言ってもたった2軒、時間も早い時間でしたので
松本のバー文化を語るにはまだまだ経験不足ですが、
それでも松本のバーから学ぶ部分は多々あるようです。
・・・・・
と、話が少々ズレてしまいましたので旅の続きに戻ります

昼も夜も楽しめる松本。
次は必ず泊まりで来よう。と心に決めつつ最終電車に飛び乗り松本を後にしました。
行く先はこの日の宿泊先である新潟の直江津です。
翌日。
新潟県上越市。今回の旅の最大の目的地はとても9月中旬とは思えぬ暑さで
恐らくこの日も静岡と比べても気温が高いんじゃないかと思えるほどの日差しと暑さ。
空もこんなに真っ青


そう、目的は結婚式に出席するためなのでした。
東京時代から10年来の友人は地元に帰っても変わらずで、
披露宴中もよく食べ、友人席での


「 アイツはだいじょうぶなのか!? 」 と我々が心配してしまうほどのマイペース。
色気も緊張感もあったもんじゃない

そんな 新婦 なのでした

姉さん、いい旦那さんでよかったね



追記
初の新潟でしたが、二次会終了後終電の

一切観光や地元の飲み屋さんなどには行けませんでした

こちらも次はぜひ泊まりで行きたいと思います。
ダラダラと長い文章にお付き合いいただきまして、ありがとうございました m(__)m
2012年09月20日
“否ぶらり”途中下車の旅。〈前編〉
先日の連休は私用でちょいと遠出をしてまいりましたので簡単に旅日記を。
まずは旅に出る前、
その日の早朝、営業を終え家路につく途中で見かけた富士山。
そこにかかる雲が変わっていたのでパシャ


なんだかニット帽を被ったような富士山でした。
今回の旅は家の近くの芝川駅から身延線で甲府まで行き、そこから特急に乗り換え、
計約3時間電車に揺られ、目指すは長野県松本市です。

今回初めて訪れた松本は、以前から行ってみたいと思っていた街のひとつでしたが、
駅を降りて早々に気分を高揚させられ、
期待を高めるきれいに整備された街並みが視界に広がります。
まずは腹ごしらえで伺った先は 「御そば打処 麦野」
短く細切りの九割そば。
おそばも然ることながら、女将さんの接客が何とも心地よいお店。
会計時にもお客に対する心遣いが見られます。

そして、ぶらぶら街を散策しながら国宝・松本城へ。

400年以上そこに立ち、城を支える丸太柱を初めとする木々に改めてその凄さや良さを思い知らされると同時に、
職人の技術の凄さもまじまじと見せられた気がしました。
何たって外観がカッコいい


お城見学の後に休憩がてら立ち寄ったのは 「 PUBLIC BEER HOUSE OLD ROCK 」
ドラフトで喉の渇きを潤すのと、夜のバー巡りのために冊子 「 MATSUMOTO BAR STORY 」 を購入するのが目的。
昼間からお酒を飲んでいても違和感がなく、
街の風景に溶け込んだこんなカッコいいパブがある環境が何ともうらやましい

この日は土曜日でしたが、平日でもお昼の12時から営業されています。

OLD ROCK へ向かう途中に見つけた無料貸し出し自転車を使って向かった先は、
松本城の北側にある 旧開智学校校舎。
ずっと歩きで、しかもビール後、自転車を借りられて随分とラクになりました

旧開智学校は昔の教材資料や、今の学校校舎では見られない建築資材やガラス、装飾、
階段の柱ひとつにしても当時の大工の“仕事”を見ることができる貴重な文化財です。

白壁となまこ壁の土蔵が立ち並ぶ中町通りにある 「 老舗 翁堂 」 では
店の奥にある蔵で昔の製菓道具や資料を自由に見ることができます。
和菓子のみならず洋菓子もあり、品数が多く何を買おうか長いこと迷ってしまいました

(因みに、店先にある赤い自転車が貸して頂いた物です。結構キレイで新しい自転車でした)

自転車を返し、時間も押していたため早足で向かった先は
郷土料理であるさくら肉料理のお店 「 新三よし 」
バー巡りを前に軽くつまむためいただいたのは、
さくら刺し5点盛り と 串焼きの盛り合わせ。
たてがみを使った刺身や串焼き、霜降り・赤身の刺身などを食しましたが、
鮪のみならず馬でも自分の好みは霜降りではなく赤身のようです。
ひっきりなしにお客さんが入ってくる人気店です。
と、この後にバーに行ったのですが、その話はまた明日ということで

2012年09月15日
3連休です。
先日このブログ内でお伝えしました通り、
本日 9/15 ( 土 ) ~ 17 ( 月 ) の3日間は連休とさせていただきます。
少しばかり遠出をしてまいります。
何卒お願い申し上げます。
2012年09月14日
ニガ ニガッ。
「 ピーチ・メルバ 」 が終了してお次のデザートは、
今度はフルーツではなく、チョコレートとコーヒーです。
苦 × 苦 でいきます。
こんな感じ ↓

『 チョコレート と コーヒー 2種類のパルフェ 』
冷たいお菓子です。
写真の上が濃厚チョコレート。
下はローストした3種類のナッツ ( アーモンド、クルミ、ピーカンナッツ ) が入ったコーヒー味。
・・・・・ んん~~ん
何かお皿の上が随分と地味ぃ~な感じではありますが

おひとついかがでしょうか?

2012年09月10日
2012年09月07日
今シーズン、ラストです。
季節の移り変わりに伴い、店に並ぶフルーツも顔ぶれが替わって来て
夏の果物が徐々に少なくなってきました。
白桃もその中のひとつ。
デザートメニューに載せているコレを使ったお菓子も今回仕込んだ分で今シーズンはラストです。

『 ピーチ・メルバ 』
今までデザートに添えていたバニラアイスは市販のものを使っていましたが、
今回から自家製にしてみました。
ピーチ・メルバ 、まだ召し上がっていない方はどうぞお早めに

2012年09月06日
ちょい古3本。
前回の更新から随分間が空いてしまいましたが、
お題の方も随分と久しぶりとなるお酒のご紹介です。
しかも採り上げるのはバーボン!
前回ご紹介したのはいつだったかわからないほど久しぶり

開栓したての 90年代流通の3本です。

左から
・ ヘヴン・ヒル 15 y 50%
50度のアルコール度数を感じさせない丸みのあるアルコール感で、
比較的柔らかく入ってきた後は、しっかりと重く、フルーティで、穀物の甘さと樽香が広がります。
度数の割にスイスイ入ってしまうので、ついつい杯数を重ねてしまいます

グラスの残り香も楽しんでくださいね

・ エヴァン・ウィリアムス 12 y 50.5%
赤のラベルが目を引きます。
ヘヴィな酒質で、風味豊か。
ライムストーン・ウォーターを発見し、これを使って最初にトウモロコシでウイスキーを造ったとされる人の名前。
エヴァンを飲まずしてバーボンは語れない!?
・ レベッカ 10 y 43%
マイルドでバーボンらしいコクがあり、
甘く柔らかく入ってきた後にスパイシーさ。
余韻も長く、甘さが続きます。
これまたスイスイ飲めちゃいますのでご注意を

3本すべて原酒は ヘブン・ヒル。
一足お先に開栓した ヘブン・ヒル15 y はラベルがウマそうに見えるのか?オーダーが続き減りが早いです。
皆さんバックバーをよく見てらっしゃるんですねぇ

懐かしい方も、未だ口にされたことの無い方も、どれもオススメ !!
普段モルトが多い方もたまにはバーボンも良いですよ

ぜひお試しを
